艶った紫陽花に萌える鉄女ー第4回「短歌の目」6月作品
おはこんばんちは(^_^)
第4回「短歌の目」6月のお題および投稿作品一覧です - はてな題詠「短歌の目」
今回はシンプルにどーんと発表(^_^)
1.青
彼方まで続く青空
潤む哀
笑顔の貴女と破った手紙
2.梅
家族旅行
南部梅林観てからは
息子の偏食一つ改善
3.傘
忘れ物
水玉小傘届け出た
持ち主見たら
「肩出てるけど」
4.曲がり角
道迷い曲がり角越え古屋敷
見とれた後知る飛田遊廓
5.しそ
合唱コン「しそ」のフレーズ声出ない
低音パートに強制異動
6.紫陽花
小雨道
艶った*1紫陽花 熱視線
水無月生まれ 薄紅頬っぺ
7.つばめ
ふざけあい つばめ返しで倒された
シーツのリングで逆転成功
8.袖
雪化粧萌え袖タイツで白吐息
口紅になって「吹きかけられて~」
9.筍
あく抜きに苦戦し続けやっと炊く
筍ご飯で母の苦を知る
10.たらちねの【枕詞】
たらちねの母は鉄女のバトラー姐
バリバリ走った10歳末まで
copyright 2015 tenpu-todomu
解説は例により後日ゆるゆる解説。
ではではまた(^_^)
*1:「つやった」と読んで下さい。「つや」のあるものという勝手な造語。個人的に気に入った表現です。