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気紛れな詩歌い

天賦留(てんぷとどむ・てんぷる)です。自称Webミンネゼンガー(吟遊詩人)です。ただ多趣味&凝り性による多忙につきほぼブログ発信のみとなります。ご了承下さい(-_-;)読み逃げ歓迎(笑)

詩No.8―忘れたくても忘れられない~1995年1月17日午前5時46分・阪神淡路大震災~

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あの時までは 平穏無事で
楽しい日々が 続いてきた
背中に感じた 地響きが
多くの人を 変えてしまった



失ったものが 多すぎた
家 心 そして命
天国だった 場所さえも
一瞬にして 地獄となった



絶望だけしか 見えなくなって
世界を捨てた 人もいた
幸い僕の 知人達は
みんな頑張り 生きている



今年もあの日が やって来る
街は平穏 取り戻してる
でも各々の 心の中に
惨劇シーン 忘れられない



忘れたくても

忘れられない



copyright 2005-2015 tenpu-todomu



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追記
今年の1月17日であの痛ましい阪神淡路大震災から20年が経ちます。
この詩に書いてある通りに僕自身は幸いにも被災者ではありませんが何ヵ月も友人と連絡がとれなくなりました。
僕に出来る事は
あの日の様々な出来事を忘れない事
そして命のありがたみを忘れない事
それだけです。


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