詩No.4―駄菓子屋
昔我が家の 近所には
小さな駄菓子屋 ありました
学び舎から出て 服着替え
脇目も振らず 一目散
色んな駄菓子が 小綺麗に
ギューギュー詰めに 置いていた
僕が楽しみに してたのは
当たりくじ付き 長い棒
そう簡単には 当たらない
夢中を超えて 意地になり
小遣い全部 使いきり
後でお目玉 食らったな
今では街並み 模様替え
よくある店に 化けていた
当時を偲ぶ 跡はない
思い出だけが 突き刺さる
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追記
僕のブログの詩の部分は短期間目的のブログではありません。
今だけが目的ではなく後々このブログの存在を知ってくれた方々が落ち着いて読み返せるようにしたいのが目的です。
焦らずゆっくりと、でも着実に。
これからもよろしくお願いいたします。