詩No.13ー僕の相棒弁当箱

僕の日々の パートナー 鞄に財布 携帯電話 筆記用具の 片隅に でんと構える 君がいる 君と一緒に 乗り越える 通勤ラッシュの 障害を 右へ左へ 振られても でんと構える 君がいる 僕にとっての 舞台場は 君にとっての 舞台裏 暗闇でじっと 待っている 上手(かみて)のドアが 開くまで チャイムと共に 君を取り 守ってくれて…