詩No.2―こたつ

口から漏れる 白い雲 それが当然 この季節 玄関先の 家族を見ると こたつを囲んで 待っていた 一所懸命 絵を描いて 一所懸命 楽しんでる 僕はそれらを 横目で見 ゆっくりゆったり 汁すする 食事を終えて 用済ませ 僕もその輪に 参加した 時には足を 絡ませて 邪魔せぬように 暖まる 夢の世界に 行く前に 君のコードを 僕は…